当園は仏教精神を取り入れた保育を行っています。仏教保育とは、健全な心と体を育むこと、それは、自分を大切にすること、他者をも大切にすること。いのちあるものや自然を大切にすること、やさしい言葉がけや思いやりの気持ちを大切にすること、手を合わせること、報恩感謝の気持ちを育むことなどです。
それらのことは、認定こども園教育・保育要領に示されたねらいや内容からかけ離れたものではなく、教育・保育要領において示されている「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」にも通じるものであります。
園生活では、それぞれの年齢や能力にふさわしい生活や遊びを提供し、主体的な活動を行うことによって自分に関する力、人と関わる力を身につけていきます。その過程の中で当園には、仏教保育という1つのプロセスがあります。
また、3歳児、4歳児、5歳児では専門講師による体育、音楽の指導、4歳児、5歳児では絵画指導も取り入れて、「知・情・意」ともにバランスがとれた保育を目指しており、運動会や作品展、生活発表会は保護者様にも見応えのある行事となっています。
その他、令和6年度からは、園内課外英語教室(希望者のみ・有料・週1回)のプログラムに参加することができます。【※3歳児、4歳児、5歳児が対象】
※令和4年4月より施行
私たちのあゆみには、「園児」「職員」とあります。
一般的には保育目標として示されているところになります。
当園では、子ども達も私たち職員も同じ一人の人間であると考えています。
子ども達に育ってほしいことは、私たち職員も自発的にできていなければなりません。
ともに学び、ともに育ち合う、愛情に包まれたこども園であり、温もりのある職場であることを目指しています。
兵庫教区保育連盟編「保育のこころえ」より